近年、巻き爪矯正・フットケアの重要性が注目されています。
子供の頃かから抱える治らない足の痛み、巻き爪は治らないものとあきらめていませんか。
当院ではそんな方のために、巻き爪外来を作りました。
巻き爪とは
巻き爪は、医学的にいうと、「陥入爪(かんにゅうそう)」「弯曲爪(わんきょくそう)」「爪甲鈎弯症(そうこうこうわんしょう)」の3種類に分類されます。
陥入爪
爪が周囲の皮膚に食い込んで痛みが生じるもの。症例が最も多いです。
弯曲爪
爪が爪床の皮膚を挟み込むようにして、両側性の陥入爪がひどくなったものです。
爪甲鈎弯症
爪甲(爪の外側の部分)が異常に厚くなるのと同時に、異常にのびてツノのような外観になってしまう症状です。
年配の方に多く見られます。
巻き爪の原因
間違ったサイズの靴
サイズの小さい靴、足先の細い靴による圧迫。
サイズの大きい靴による指のぶつかりが原因で巻き爪になることがあります。
深爪
深く爪を切ってしまうと爪の周りの皮膚が盛り上がります。
盛り上がった皮膚が爪の成長の邪魔をし、さらには爪が皮膚に食い込むように伸びてきて巻き爪を悪化させます。
指や爪への負荷
指や爪をぶつけ、爪の周りの皮膚に炎症を起きる事があります。その事がきっかけで皮膚が盛り上がり
巻き爪になる可能性があります。
爪水虫(爪白癬)
巻き爪の治療
巻き爪の治療には、保険診療では爪切除をします。
また自由診療では矯正治療の「ワイヤー矯正法」、「プレート矯正法」の他、巻き爪ロボによる治療がありますが、当院では現在準備中です。